2012年05月19日

2012.05.19 「HERO:6」第4試合

はじめに聴覚障害者によるプロレス団体「HERO」のご紹介。
〜公式サイトより抜粋〜
【HEROとは】
HEROとは、NPO法人 日本聴覚障害者エンターテイメントサポートのイベントの一環であり、手話の普及活動や健常者と聴覚障害者の交流の場として開催しているプロレス団体であります。


会場では多くの方が手話でコミュニケーションを取り、場内でのマイクなども手話による通訳が付くという一般的なプロレス興行とは少し違った点のあるイベント。
WNC若手勢は雫あき選手らと共に、このHEROの練習に参加・指導をしている。

試合開始前には全選手揃っての入場式が行われた。
HERO:6 入場式 真琴01 HERO:6 入場式 真琴02

▽児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司
真琴&土肥組はパートナーである土肥の入場曲に乗って登場。
一方、児玉&黒潮組も黒潮の曲で現れると入場ゲートでお揃いのポーズを取る。
HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 01 HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 02 HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 03

ボディチェックが済むと児玉達に突っかかろうとする土肥を真琴が制止。
相手側からは児玉が先発となった。

試合開始のゴングが鳴らされると、程なく湧き起こる「真琴」コール。
笑顔で応える真琴に対し、面白くない児玉は自ら「児玉」コールを起こすも掻き消される。
これに拗ね、早くもリングを降りようとする児玉。
HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 04

仕切り直してロックアップから真琴が先に腕を取って仕掛ける。
児玉は外して足を掬い、トーホールド。
ヘッドシザースで切り返されると今度はヘッドロックで応戦。
しかし、真琴は自力で外し、逆にヘッドロックを仕掛ける。
HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 05 HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 06

リング中央で張り手を見舞った真琴はショルダータックル。
真っ向からぶつかって来る児玉にも負けず連続で当たっていき、アームドラッグ。
起き上がったところへ、もう一度強烈なショルダータックルを決めてダウンさせた。

両者チェンジして、土肥と黒潮が激しいエルボー合戦。
土肥がガットショットで制してヘッドロックに入ると、黒潮はロープへ振ってリープフロッグ。
続けて高さのあるドロップキックを叩き込む。
HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 07 HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 08

ニーリフトで逆転した土肥はハンマーパンチ、ストンピングと黒潮を圧倒。
自軍コーナーへ投げつけて真琴とタッチをかわし、二人がかりで顔面踏みつけ。
HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 09

リング中央へ黒潮を寝かせると、真琴はおてんばダッシュ。
呼び込まれた土肥も思いっきり体重をかけて踏みつけると、真琴がキャメルクラッチ。
きっちり痛めつけてから、土肥に繋ぐ。
HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 10 HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 11

土肥は腰にストンピングを落としてから、ボディーへのニー。
黒潮も反撃を試みるが、バックエルボーを打ち込まれてダウン。
カバーは2で跳ね返したものの、土肥がボディスラム2連発。
エルボードロップで腰を狙い撃ちし、真琴とチェンジ。
HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 12

真琴も腰攻めで続き、ハンマーパンチ。
さらにサードロープへうつぶせに押さえつけ、全体重をかけて痛めつける。
レフェリーストップがかかるとリング中央へ戻し、チンロック。
ロープへ逃げられると力強いストンピングで動きを止め、自陣に連れ帰る。
HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 13

土肥がコーナーで串刺し逆水平チョップの連打。
続いてリング中央で拷問式のチンロック。
押さえ込んでカバーに行くが、カウント2。
HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 14

黒潮はドロップキックで逆襲。
ボディスラムからダイビングボディプレスに行くが、これは土肥がキャッチ。
ハンマーパンチで再びストップさせて、真琴にタッチ。
すると、黒潮は不完全ながらフライングニールキックを返し、やっとローンバトルを脱出した。
HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 15 HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 16

替わった児玉がエルボーを放てば、真琴もストンピングで応戦。
しかしケブラドーラ・コンヒーロを決められて劣勢に。
土肥がカットに入るも、児玉は鮮やかなドロップキックで返り討ち。
真琴には手加減無しのランニングエルボーを叩き込んでカバーするが、カウント2。
HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 17

今度はSTFで真琴を捕らえる児玉だったが、土肥がカット。
串刺し攻撃をかわした真琴はブレイジングキックで逆襲して、チェンジ。
土肥がスパインバスターを決めたところで、真琴もすかさずW・W・ニーで追撃する。
HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 18 HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 19 HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 20

なおもダブル攻撃を続ける2人。
土肥のダイビングギロチンドロップから、真琴がフライングボディプレス。
リング中央、土肥ががっちりと押さえ込んでカバーに行くも児玉は自力でキックアウト。
HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 21

ならばと2人で児玉を担ぎ上げようとする真琴&土肥。
だが、そこへ黒潮がミサイルキックを浴びせて児玉を救出。
児玉もスイングDDTをカバーに入るがカウント2。

トラースキックをキャッチした土肥は、ガットショットでお返し。
ロープへ飛んで追撃を狙うが、児玉はスルリと避けて鋭いトラースキックをお見舞い。
カバーを返されるとボディスラムでコーナー前にセット。
最後はフロッグスプラッシュを決めて3カウントを奪った。
HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 22 HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 23

○児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司×
(12分45秒 フロッグスプラッシュ→片エビ固め)

HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 24 HERO:6 児玉ユースケ&黒潮二郎vs真琴&土肥孝司 25

なお、大会の最後には再び出場全選手が勢揃い。
締めの「3、2、1、HERO!」と記念撮影が行われた。
HERO:6 エンディング 真琴


▽試合感想


WNC旗揚げ戦に向けて各選手がどれだけ調子をあげているか?
この試合で注目するのはそこだった。

まず目立ったのは真琴の力強さ。
特に序盤で児玉を倒したショルダータックルは素晴らしかった。
黒潮に対しては真琴の方が攻め込むような場面もあり、男性陣に混ざっての試合でも対等に渡り合っていたと思う。
この調子なら旗揚げ戦でも好内容を見せてくれるのではないかという手応えを感じた。

旗揚げ戦ではシングルでぶつかる土肥と黒潮の二人は、現状で土肥が一歩リード。
ただ黒潮は潜在的な爆発力を秘めていそうなタイプで、ぶつかり合いの中でブチ切れるような場面があれば新たな一面が見れるかもしれない。

通常のプロレスファンとは客層が異なるという事もあってか、各自が普段やらないような要素も織り交ぜつつ明るく激しいプロレスを展開。
黒潮の前田光世ばりのニールキックとか、児玉の勢い良すぎるフロッグスプラッシュとか、試合後に選手自身から反省が聞かれるようなのもあったけど、それもまたその場限りのお楽しみということで(笑)
ハウスショーよりもっと砕けた、伸び伸びとプロレスそのものを楽しみながら試合している感じがとても良かった。

▽WNC売店ショット
旗揚げ戦に向けて士気高まるWNC売店。
宇宙人が何食わぬ顔でチケットを売っていた(笑)
まずは試合を終えた直後の児玉&土肥ご両名から。
HERO:6 児玉ユースケ&土肥孝司

真琴の周囲には写真撮影を求める人が次々と。
言葉がなくても、たった一度の試合でも、多くの人の目に留まる事が出来たのかな。
男性、女性、子供連れ、色々なお客さんの記憶に真琴というレスラーが留まってくれたら嬉しい。

いよいよWNC旗揚げ戦に向けてラストスパート!
ここから一気に駆け抜け、次なる飛躍への助走にしていって欲しいと思います。
HERO:6 WNC売店 真琴
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2012年05月09日

(大会感想)トリプルテイルズ.S興行 仙台大会

簡単に各試合の感想だけ。

▽第1試合
今年の私的ベストバウトの1つがユニオン大阪大会で観戦したブラック・バファロー&タイガースマスクvs紫雷美央&大家健だった。
巧妙なマイクとパフォーマンスで観る者を煙に巻きながら進行していく、めくるめくカオスな攻防。

マッチメイク時のコメントを読んだ時、この試合が同じ世界観の延長上に描かれる試合だと悟る。
なので、自分の中では仙台大会の目玉といっても差し支えないくらい楽しみなカードだった。
美央の怪我というアクシデントで第1試合になったものの、内容は期待を裏切らないシュールそのものな展開。


まず美央への花束贈呈で、自分にもよこせとアピールしていきなり笑いを誘うタイガース。
試合が始まっても、場外で観客に対して絡むタイガースに、
美央「あたしはどうなってもいい、でもこの人には手を出さないで。この人に売店でグッズを買って欲しいの。」

リングへ戻ると先述のタッグマッチでも見受けられた前口上からのブレーンバスター合戦。
ここは「紫雷美央で、ブレーンバスター。」が決まる。

タイガースが突っ込んで行くと、美央はロープ際でトップロープを下げる。
ぐるんと1回転して場外に落ちたタイガースは「左の足が…」と、どうなったのかは特に言わぬままリングの周りを徘徊。

ようやくリングへ戻ると、美央が何を思ったか、自らコーナーポストに自爆して右肘を破壊。
タイガース「お前って奴は、、女にしておくには惜しい奴。」
両者とも怪我をこらえながらタイガースがロー、美央がエルボーの打ち合い。
さらに自分で自分の負傷箇所を痛めつける謎の展開へ(笑)

ここでタイガースが凶器の角材を取り出すが、美央が返り討ち。
右腕の痛みを必死に堪えながら敬礼ポーズを決め、ナガタロックでギブアップを奪って勝利。
負けた腹いせにタイガースが襲いかかると、ぶらさがり首4の字を決めてリングを降りる。

納得いかないタイガースはTommyレフェリーに再戦要求。
タイガース「プロレスではあいつの方が上だよ。でも、叩いてかぶってジャンケンポンなら負けない!」
要求を呑んだTommyレフェリーがゴングを要請。
しかし、渋々リングに戻った美央はこの戦いにも勝利して、あっさりタイガース越えを果たした。

という感じで、怪しさ漂うタイガースワールドに堂々と切り込んでいった美央。
あの世界観に適応しつつ、自分の色をしっかり出せる女子レスラーってそうそういないんじゃないだろうか。
これで美央が万全の状態でじっくり時間をかけた展開になったら、どれだけカオスになったのかに興味が湧く。
てことで、もし再戦が組まれるなら是非観に行きたい。
この試合が気になってる人はDVDでチェックして損なしですよ!


▽第2試合

実は都のミストがトマトジュースだった事に気付いたのは、本人が更新したブログを読んだ時だった。
パッと見では気付かなかったんだけど、そりゃ真琴もイヤな顔するわけだ…。
そう言えば売店で話した時に都から「まここファンに怒られると思った」と言われたっけ(苦笑)

あとこの試合だけ試合前のVTRによる見所解説が無かった。
というのもスタッフがプロジェクターを移動させる時に誤ってコンセントが抜け、そのまま再起動に時間がかかったため。
そして、以降はプロジェクター移動させるのを辞めていた。最初から固定で良いのに。


▽第3試合
入江茂弘vs彰人

名古屋インディーマット出身者による頂上決戦と言っても過言では無い対決。
1発の威力と体格では明らかに入江の方が上回るが、彰人は戦略でそれをカバー。
あくまで飄々と、しかし執拗に左足への攻撃を積み重ね、試合全体の流れをリードする。
その風体や、技の切り返し方は、どことなくほもクロで共に戦う大石の影響を感じさせた。

何にしろ若手の枠を越えた素晴らしい内容で、もっと多くのプロレスファンに知ってもらいたいと思う試合。
2人をあまり知らないであろう仙台の観客も引き込まれていた様子。


▽第4試合
本間朋晃vs宮本裕向

試合前は宮本の足がどの程度回復しているのかが気にかかっていたが、杞憂だった。
本間に対して、気迫全快で向かっていく宮本。
足にストンピングを受けると辛そうな表情は見せたものの、怪我による大きな影響は全く感じさせないプロ根性は凄い。

そして、久々に生で観た本間は一つ一つの技の迫力が違った。
こけしを自爆した後のやられっぷりも良かったし、また再戦に大いに期待したくなる内容だった。
もちろん、その時はハードコアかデスマッチで。


▽第5試合
華名&忍vs政宗&朱里

一番印象に残ったのは、"鉄板カード"という期待を越えた華名×朱里の対決。
これはWNCプレ旗揚げ戦に感じた事だけど、今までと違う引き出しを開けようとする朱里に対して、華名もその先を読む手を出すので、予測が付かない。
こうして二人の攻防は、短期間にもますます深化している気がする。

リング上の支配力では政宗がズバ抜けていた。
グラウンドでは華名を凌駕する巧者ぶりを見せたかと思えば、エアプレーンスピンで目を回してフラフラになるという小ネタをさりげなく挟んだり。
自在でキレのある試合運びは、さすが大阪プロレス。

気付けば、ミックスドマッチである事を忘れさせるような試合だった。


▽大会感想
当初出場予定選手の内3名が負傷、1試合は対戦カード変更と直前に思わぬトラブルが続いた本興行。
しかし、そんなマイナス要因を打ち消して余りあるだけの試合内容と熱気があった。

トリプルテイルズ.S興行は昨年11月以来2度目の観戦なのだけど、パッケージとしての完成度が高く面白い。
自主興行って、選手とプロモーターの間に信頼関係が無ければ単なる寄せ集め興行で終わってしまう。
大会が面白いのは各団体を渡り歩いている華名・美央両選手のセンスと人脈が良い形で反映されている証拠なのだと思う。
今回も一プロレスファンとして純粋に楽しめる大会だった。
良い興行をありがとうございました。


▽アフターパーティー
せっかくの仙台遠征という事で、今回はアフターパーティーにも参加してきた。
ここで印象に残ったのが美央。
リングを降りても、ファンに対してはあくまでドSを貫き、カンタンに打ち解けた顔は見せない。
といっても単に高飛車なのではなく、恐らく誰よりも細かく全体に気を配り、ケアすべきところはケアしてくれるので不快感は全く無い。
ファンとレスラーの距離が近くなりすぎる傾向にある時代の中で、これだけ毅然と距離感をコントロール出来る絶妙なバランス感覚。
それを持ち合わせている事が、彼女がフリーとして活躍している要因の1つなんじゃないだろうか。

一方、華名・朱里のご両名はとてもリラックスした表情を見せていて、その温度差もまた面白い。
東北地方のファンから意見を聞く事も勉強になったし、良い経験の出来たアフターパーティーでした。
posted by U1 at 02:39| Comment(0) | TrackBack(0) | プロレス観戦記

2012年05月06日

トリプルテイルズ.S興行 仙台 第2試合

▽佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司
真琴は土肥を引き連れ、普段とは違う初音ミクバージョンの「君をのせて」で登場。
都は負傷欠場の代打となった貴を引き連れ、前日からお披露目したアリスモチーフの新コスで現れる。
トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 01

コールが終わると同時に貴&都が奇襲。
いきなり場外戦でスタート。

真琴の耳元でゴングを打ち鳴らす都。
土肥を痛めつけた貴が合流して真琴を羽交い締めにし、都がトマトジュースミスト。
嫌そうな顔でがっくり崩れ落ちたところを、貴がリングインさせる。
トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 02 トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 03

膝立ちの真琴がエルボーを返すも、貴は仁王立ち。
ボディスラムで投げようとするが悲鳴をあげられたため、慌てて降ろす。
ショックを受けてすすり泣く様子の真琴を見て、場内からはブーイングと共に「セクハラ」コール。
必死に弁明しようとする貴の背後から、土肥が仇討ちして場外に送り出す。
トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 04 トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 05

都がリングインして真琴にエルボー連打。
続けてクロスボディを見舞うも、真琴がキャッチ。
「真琴、 60kg!」プレスからカバーに行くがカウント2。
自陣に引き込み、土肥とタッチ。

ストンピングを連打した土肥はボディプレス。
すかさず貴が「(自分と)同じじゃねぇか!」と突っ込むが、会場からは無反応。
都がカバーを跳ね返すとエルボードロップを落とし、真琴にタッチ権を戻す。
トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 06

真琴は都をコーナーへホイップし、串刺し無気力キック。
バックをとって持ち上げにかかるが、都はクルリと前転して180度開脚。
いつも通りの「ヤー!」で仙台の観客を唖然とさせる。
トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 07

グラウンドに引き込んだ真琴はチキンウィング。
エスケープされると土肥とチェンジ。
都もコルバタで逆転して貴に繋ぐ。
トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 08

貴はチョップ連打からソバット。
ロープへ振ってニールキックでダウンさせる。
コーナー攻撃は迎撃した土肥だったが、ランニングエルボーは空振り。
続くミドルはキャッチするも、貴がカウンターの延髄斬り。
さらにDDTの餌食に。
トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 09

ここで都が「決めさせろ!」と身を乗り出しながらチェンジを要求。
貴が渋々ながらタッチを交わせば、エルボー連打で襲いかかる。
しかし、顔色一つ変えない土肥に対して、都はバックから両手を掴んで「ヤー!」。
狼狽させたところを逆さ押さえ込みでフォールに行くがカウント2。
トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 10 トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 11

めげずにクロスボディを放つ都。
キャッチされると、お姫様抱っこの体勢で「ヤー!」からのDDT。
貴を呼び込み、土肥の上にブレーバスターで投げつけようとするが上がらず。
「上がるわけないだろ!」とつっこむ貴だったが、都はすぐに2度目のチャレンジで投げ切ってみせた。
トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 12

勢いづく都は「ハイハイハイ!」と煽ってマンマミーアへ。
貴にも一緒に踊るよう要求するが、 Y字バランスは都のみ。
すると会場からの「貴!」コールに乗せられて、90度以下の開脚バランスを見せる貴。
トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 13 トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 14

そこへ背後から真琴が襲撃。
土肥のスパインバスター、真琴のW・W・ニーから、土肥が雪崩式ギロチン。
さらに真琴がダイビングボディプレスを決め、二人がかりでカバーするもカウント2。
トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 15 トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 16 トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 17

貴をコーナーへホイップして畳み掛けようとするWNCコンビ。
しかし、都が「殿をやるなら私を倒していけ!」と立ちはだかって通せんぼ。
真琴、土肥が突っ込んで行くと、それぞれスルーして貴がフロントキックで迎撃。
トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 18

土肥をソバットでなぎ倒す貴。
起き上がりざまを狙って、右腕からカバーもカウント2。
ならばと距離を置いて地団駄を踏み鳴らし、強烈な右脚。
トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 19

これも土肥が2で返すと、みちのくドライバーでコーナー前にセット。
そこへ都がパールハーバースプラッシュを投下し、二人がかりでフォールして3カウント。
WNCは貴&都の即席タッグに敗れる形となってしまった。
トリプルテイルズ.S興行 仙台 佐々木貴&松本都vs真琴&土肥幸司 20

▽試合感想
当初は385都猿気違’sと対戦予定だったWNCコンビ。
残念ながら葛西選手は負傷欠場となったものの、代打の貴選手がその穴を感じさせないように場を引っ張ってくれたおかげもあり、盛り上がった試合となった。
貴選手に感謝すると共に、葛西選手の一日も早い復帰を願っています。

さて、真琴は昨年8月に参戦した崖のふちプロレス以来の都との対戦。
そこに都と初対戦の土肥や、貴も加わって賑やかで楽しい展開に。
真琴×都が向かい合う場面はあまり無かったものの、何だか懐かしいノリだった。

数年ぶりに訪れた仙台の地で結果を残せなかったのは残念だけど、第2試合らしいカラーの試合で会場を暖めたと思う。
WNCの空気感には無いバラエティ色が強い試合も、たまにはいいですね。

▽売店ショット他
最初に新コスチュームの都から。
"不思議の国のアリス"モチーフの新コスチュームを「似合う」と自画自賛していた。
さすがです(笑)
トリプルテイルズ.S興行 仙台 松本都

土肥は数日前にウィルス性腸炎にかかったという事だったが、元気そうだった。
トリプルテイルズ.S興行 仙台 土肥孝司

そして、最後に真琴。
トマトジュースを吹きかけられるわ、試合には負けるわと散々な目に合い、ちょっとテンションも低めだった。
でも久々の仙台で、東北のファンに少しでも現在の真琴を知ってもらえたのは良かった。
次の試合まで少し感覚が空くので、WNC旗揚げ戦へ向けてトレーニングに励んで欲しいと思います。
仙台遠征、お疲れ様でした!
トリプルテイルズ.S興行 仙台 真琴
タグ:真琴
posted by U1 at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | プロレス観戦記