2013年09月29日

2013.09.29 WNC川崎 メイン

▽真琴vs中島安里紗
朱里の負傷欠場に伴うカード変更で、急遽メインに抜擢された真琴。
同期である中島を相手に、WNCで初めてのシングルメインに挑む。

まずは真琴から入場。
緊張した面持ちでリングへ上がり、コールを受ける。
一方の中島は堂々とリングインすると笑顔を覗かせるほどのリラックスぶり。
それぞれに対照的な表情を見せる。
WNC川崎 真琴vs中島安里紗 01

試合開始。
リング中央でゆっくりと手を取る両者。
中島が掌を返して制し、フロントネックロック。
グラウンドへ引き込んで絞め上げる。
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真琴が首を抜いても、中島は落ち着いて腕固めへ移行。
冷静にコントロールしてダメージを与えていく。
WNC川崎 真琴vs中島安里紗 04

真琴は何とかエスケープに成功。
センターで向かいあうと中島がタックルからバックへ。
ここは真琴が腕を取って切り返すも、中島はヘッドロック。
投げてから袈裟固めでプレッシャーをかけ、起こしてエルボー。
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連続でヘアホイップへ行く中島。
這いつくばる真琴の顔面を蹴り、さらにロープ際で膝蹴り。
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アームホイップで流れを変えた真琴がアームバー。
前転した外した中島は巧みにマフラーホールド。
苦しい表情を浮かべる真琴だが、必死にロープまで辿りつく。
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中島、コーナーへ詰めてストンピング。
対角線上へ走ると真琴が追いかけて串刺しフロントキック。
コーナーへ振ろうとするが、中島が裁いてDDT。
WNC川崎 真琴vs中島安里紗 12

ところが、中島の方がうずくまったまま動けなくなってしまう。
場外へ転がり出るが、異変を察知した真琴も追いかけずリング上で待機。
突然の事態に客席も静まりかえってしまう。

中島が起き上がると今井レフェリーが確認して、リングアナへ合図。
直ちにゴングが鳴らされて試合終了となった。
WNC川崎 真琴vs中島安里紗 13

真琴vs中島安里沙
(ノーコンテスト)

あまりに想定外の結末に、ゴングが鳴らされると同時に泣き崩れる真琴。
右腕が使えない状態の中島と真琴はロープ越しに握手を交わした。
WNC川崎 真琴vs中島安里紗 14 WNC川崎 真琴vs中島安里紗 15

騒然とする客席に対して、TAJIRIが状況を説明。
試合中に中島が右肘を脱臼したと告げられた(その後の発表で右肩脱臼である事が判明)。
「どうすればいいか」と客席に尋ねるTAJIRI。
すると「バトルロイヤル」という声が上がり、急遽、全選手参加によるバトルロイヤルが行われる事となった。


▽バトルロイヤル
AKIRAを皮切りに、試合を終えた選手達が続々とリング上へ集結。
会場へ来ていたCMLLのセウシスやバケリータも何故か参戦。
ガヤガヤとしている内、雪崩式に試合が始まった。
WNC川崎 バトルロイヤル 01 WNC川崎 バトルロイヤル 02

オーバー・ザ・トップロープが採用される事が試合中に決まったため、まずはAKIRAが標的に。
児玉もエプロンへ送り出され、二人同時に最初の退場者に。
WNC川崎 バトルロイヤル 03

続々とOTRによる脱落者が生まれていく。
あっという間にリング上はTAJIRI、土肥、篠瀬、CMLL女子2選手、真琴に絞られる。
真琴は試合と関係ないリンに引き出されて場外へ。
WNC川崎 バトルロイヤル 04

セウシスが篠瀬、土肥に押さえ込まれて退場。
バケリータを退場させたTAJIRIは土肥にもバズソーキックを浴びせて3カウント。
さらに篠瀬もあっさりと片付ける。

ここでTAJIRI優勝のアナウンスがされたが、OTRではないため失格になっていない真琴がリングへ復帰。
TAJIRIのローキックを食らいながらも、ハイキックは回避。
素早くスクールボーイで丸め込んで全体重を乗せ、3カウント。
WNC初のバトルロイヤルで見事に優勝を飾った。
WNC川崎 バトルロイヤル 05 WNC川崎 バトルロイヤル 06 WNC川崎 バトルロイヤル 07
WNC川崎 バトルロイヤル 08

マイクを握った真琴。
メインを任された重圧への想いを告白しながらも、不本意な形で終わった試合の再戦を約束。
最後は「まこまこ印」で大会を締めた。
WNC川崎 バトルロイヤル 09 WNC川崎 バトルロイヤル 10 WNC川崎 バトルロイヤル 11

▽試合感想
真琴に突然降って湧いた、大きなチャンス。
SMASHへ移籍してから約2年、遅すぎるくらいの初シングルメイン。

しかし、同期でフェードアウトしていた期間もある中島を相手に"チャレンジマッチ"と銘打たれてしまう事が、真琴の現在のポジションを現している。
ずっと応援してきた者としては悔しい現実。
だからこそ、初めて迎える大会で起きた偶然は24歳になった真琴がプロレスラーとして一つ上のステップへ行くために、天から与えられたバースデープレゼントのようにも思えた。
この試合を乗り越えて、もっと大きなチャンスへ繋げて欲しい、と。

しかし、そこで待っていたのはさらなる運命のいたずらだった。
予想もできなかったアクシデントによる決着。
誰に落ち度があるわけでもないので仕方がないけれど、残念としかいいようがない。

ゴングが鳴らされた後に、泣き崩れた真琴の姿も久しぶりに見た。
彼女のなりに決意を持って臨んだであろう試合。
失敗も成功も出来ぬまま、あっという間に終わってしまったのは悲運だった。

その後のバトルロイヤルについては、全選手よく対応してくれたなと思う。
結果的には非常に暖かい雰囲気に包まれて大会を終える事が出来たので、あの状況ではベストな選択だったのだろう。

ただ、出来れば不本意に終わってしまった試合に対して、もう一度チャンスを与えて欲しい。
出来れば同じシングルメインというシチュエーションで。
24歳でキャリア7年目、もう若手ではない真琴が本気で立ち向かっていく姿が見たいから。
中島が復帰したら、近いうちに再戦が組まれる事を願っています。

※売店ショットはなし
posted by U1 at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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