2013年06月10日

2013.06.10 WNC青森 セミファイナル

▽真琴vs中島安里紗
真琴と中島、約6年ぶりのシングル対決が青森で実現!
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ロックアップから中島がリストロック。
切り返そうとする真琴を制してアームホイップから腕固め。
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真琴がヘッドシザースも、中島は首を抜いて監獄固め。
起こすと、コーナーへ叩きつけてヘアホイップ連発。
低空ドロップキックで追撃から踏みつけ、と圧倒する。
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リング中央、中島がスリーパーからボディシザース。
髪を掴んで抵抗する真琴を裏返してフォール。
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返されると立ち上がり、エルボーの打ち合い。
押し勝った中島がドロップキックでダウンさせ、カバーするがカウント2。

中島が串刺しバックエルボーから対角線上へホイップ。
真琴、切り返しを狙うも中島がDDT。
ドロップキックで追撃してダブルアームの体勢。

こらえられるとエルボーを入れて、コーナーへ振る中島。
跳ね上げてコーナーへ乗せた真琴は、ボディへのキック。
フライングボディアタックからカバーに行くもカウント2。
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真琴、フットスタンプから再びカバー。
返されるとダブルアームを狙うが、中島こらえてリバーススープレックス。
ここは真琴も切り返してエビ固めでフォール。
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キックアウトした中島はジャーマン。
手拍子を煽りながらミサイルキックを連続で決めてカバー。
カウント2で返されると、ダイビングフットスタンプ。
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これを回避した真琴は無気力キックで逆襲。
W・W・ニー、ダブルアームスープレックスホールドでフォールを迫るが、カウント2止まり。
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リング中央でエルボーを打ち合う両者。
ロープへ飛んだ真琴を追いかけて中島が一撃。
真琴もすぐにやり返すが、中島はカウンターでキューティースペシャル。
崩れた形となってしまいカウント2。
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すると、中島はロコモーション式ジャーマンを3度決めてホールド。
キックアウトされると真琴の髪を掴んで引き起こす。
最後はダルマ式ジャーマンで3カウントを聞かせた。
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×真琴vs中島安里紗○
(6分41秒 ダルマ式ジャーマンスプレックスホールド)

余裕の表情で勝ち名乗りを受け、笑顔を浮かべながら去る中島。
対照的に、真琴はダメージでしばらく動けず。
ようやく起きるとセコンドに肩を借りながら引き揚げた。
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▽試合感想
中島安里紗と真琴、団体は違えど共に2006年デビュー。
女子選手はデビュー年が一緒であれば団体を越えて同期と括られる事が多い。
この"同期対決"が決まった時から、試合が行われるのを楽しみにしていた。

真琴のアイスリボン所属時代に二人は何度も対戦している。
真琴が初めてシングルメインを務めた時の対戦相手も中島。
だが、当時は無気力ファイターだった真琴と、JWP期待のルーキーだった中島を同格に観る者はいなかったと思う。

それから5年以上。
JWP無差別級王者としてアグレッシブにばく進する中島と、前WNC女子王者の真琴。
月並みだけど、団体の看板を背負う者同士が見せる意地のぶつかり合いを期待していた。

昔と違って真琴が技術・体力面では相手に劣るところは無かったように思う。
その点では、真琴の確かな成長が見れたといえる。

しかし、試合は序盤から中島ペースで真琴は完全に呑まれた感があった。
体格でも上回っているはずなのだが、リングでの存在感は中島が圧倒。
また、勝ち気な相手にガンガン攻め込まれると反撃の手が出なくなってしまう、という悪い面がいつも以上に目立った。

特に気になったのは、真琴からあまり覇気が感じられなかった事だ。
彼女にとって中島が苦手なタイプなのはTwitter上での発言を見ても分かるが、そうした意識が試合にも出てしまったように感じられた。
その事も含め、3年近くプロレスから離れていた中島にあっさり踏み越えられてしまったようで、ファンとしてはとても悔しい。

何より悔しかったのは、この試合について中島は自身のブログで対戦相手の名前を出していなかった事。
きっと中島にとっての真琴は今も取るに足らない存在のままなんだろう…。

今回の対戦、真琴にとっては再浮上するための大きなチャンスだったと思うのだ。
対戦相手は現JWP無差別級王者らしからぬ発言でファンや業界からの注目度が高い中島安里紗。
さらに、地方とはいえテレビ中継が入って多くの人に見てもらえる環境のある大会。
そこで相手を完全に食ってやるぐらいの野心と、気迫がこもったファイトを見せて欲しかった。

女子プロ界で真琴の同期にあたる現役選手達は、いずれもトップ選手と世代交代をかけた争いをするぐらいのところまで来ている。
一ファンとして、真琴には(直接的にも間接的にも)そんな同期達に負けない実力をアピールして周囲の評価を勝ち取って欲しいと、今回の対戦を見て強く思った。

DVDやグラビアで活躍する事も夢の一部として応援したいけれど、やっぱりプロレスファンとして一番見たいもののはリング上で躍進する姿である。

そろそろ2013年も折り返し地点。
"真琴の年にする"という目標を叶える意味でも、下半期に向けて大きな巻き返しに期待します!


▽売店ショット
今回、初めてWNCの選手を見たという方が大多数だったと思われる青森大会。
それでも大会自体の盛り上がりと呼応するように、売店にも列が出来ていた。

試合では大きなダメージを受けたけど、売店ではこの笑顔。
やっぱり初めてのお客さんとの出会いが多い場所ではテンションも高めなようです。
WNC青森 売店ショット 真琴

長時間のバス移動、お疲れ様でした!
posted by U1 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | プロレス観戦記