2013年01月27日

2013.01.27 WNC 豊橋大会 第4試合

▽朱里vs真琴
前々日の新宿FACE大会では朱里からピンフォールを奪った真琴。
3度目のシングル対決で結果を残し、ベルト挑戦への道を切り開く事は出来るか?
WNC豊橋 朱里vs真琴 01 WNC豊橋 朱里vs真琴 02 WNC豊橋 朱里vs真琴 03 WNC豊橋 朱里vs真琴 04

握手は交わさず試合開始。
ロックアップから朱里がロープへ押し込み、ゆっくりとクリーンブレイク。
中央へ戻ると、小刻みにローキックを放っていく。
WNC豊橋 朱里vs真琴 05 WNC豊橋 朱里vs真琴 06

これを嫌がる真琴、ロープを掴んでブレイク。
レフェリーに剥がされた朱里はフロントキック。
テイクダウンして足を固めに行くが、真琴が抵抗する。

朱里はフロントネックロックに移行。
逆転を試みる真琴だったが、逆にマウントを取られてしまいガード。
朱里もここは深追いせずに一旦離れる。
WNC豊橋 朱里vs真琴 07

朱里がヘッドロックから首投げ。
立ち上がったところでエルボーを放つと、真琴も反撃。
だが、ロープへ飛んだところへ朱里がカウンターのフロントキック。
再びヘッドロックで締め上げる。
WNC豊橋 朱里vs真琴 08 WNC豊橋 朱里vs真琴 09

振り解こうとロープへ振る真琴だが、逆にタックルを受けてダウン。
朱里はさらにミドルキックを食らわせてカバー。

ブリッジで切り抜けた真琴、追撃をかわしてダブルチョップ。
ようやく主導権を握る事に成功すると、朱里をコーナーへ叩きつけてからハンマースルー。
串刺し無気力キックでダウンさせ、ボディシザースに捕獲。
WNC豊橋 朱里vs真琴 10 WNC豊橋 朱里vs真琴 11 WNC豊橋 朱里vs真琴 12

朱里は肘を押し当てて強引に解除し、素早く腕十字。
腕を伸ばされた真琴は苦悶しながらもロープへ足をかけてブレイク。
WNC豊橋 朱里vs真琴 13

朱里がうずくまったままの真琴を起こし、ロープに貼り付け。
右腕を引っ張りながら踏みつけていたぶる
ブレイクがかかると今度は顔面を踏み抜き、さらに強烈なローキック。
真琴の後頭部を踏みつけて、客席へアピールする。
WNC豊橋 朱里vs真琴 14

ようやく立ち上がった真琴を、朱里が「来いよ」と挑発。
力を振り絞ってエルボーを放つ真琴だが、朱里が押し返してロープへ押し込みミドルキック。
スリーパーで消耗させてから腕十字狙い。
抵抗を振り切って腕を伸ばすが、真琴はどうにかロープへ逃れる。

コーナーへ振られた真琴は追撃を避けながらコーナートップへ乗せ、ボディへ強烈な蹴り上げ。
フライングボディアタックを見舞ってカバーするがカウント2。
WNC豊橋 朱里vs真琴 15

真琴はボディを蹴り上げ、定番のW・W・ニーではなくフットスタンプ。
意表を突いてカバーに入るが、これもカウント2。

朱里が立ち上がるとエルボー合戦を展開、両者とも引かずに打ち合う。
ロープへ飛んだ朱里を追いかけ、真琴がキチンシンク。

朱里もカウンターの膝蹴りを見舞ってコーナーへ詰めると、串刺しジャンピングニー。
ハーフハッチからサッカーボールキックとラッシュをかけてカバー。
真琴が必死に肩を上げてカウント2。
WNC豊橋 朱里vs真琴 16

ならばと、再び腕十字を仕掛ける朱里だったが真琴は辛くもエスケープ。
ローキックによる腕への追撃も耐えきると、ダブルチョップで逆転に成功。
ダブルアームスープレックスホールドで一気にフォールを迫る。
WNC豊橋 朱里vs真琴 17 WNC豊橋 朱里vs真琴 18

カウント2で返されると、真琴がフィニッシュ狙いのスピアー。
朱里はカウンターの膝蹴りを合わせて阻止。
かかと落としを決めてカバーするがカウント2。

膝立ちの真琴に対し、朱里はジャンピングニーを食らわせてカバー。
返されると右ハイキックで仕留めにかかるが、真琴は回避してスクールボーイ。
慌ててキックアウトした朱里を、さらに首固めで丸め込んで追い込むも3カウントはならず。
WNC豊橋 朱里vs真琴 19

真琴がバックを取るも、朱里切り返してジャーマン。
しかし、真琴はすぐに起き上がって叫び声を上げ、渾身のブレイジングキック。
再びフィニッシュ狙いのスピアーへ。
WNC豊橋 朱里vs真琴 20 WNC豊橋 朱里vs真琴 21

しかし、またしてもカウンターの膝を食らって失敗。
朱里が素早く右ハイキックをヒットさせてカバーすると万事休す。
WNC女子王者が連敗を阻止し、貫禄を見せつけた。
WNC豊橋 朱里vs真琴 22 WNC豊橋 朱里vs真琴 23

○朱里vs×真琴
(10分42秒 ハイキック→片エビ固め)

朱里は真琴を睨み付けるように一瞥してから勝ち名乗りを受ける。
一方、真琴は悔しさをあらわにしてマットを叩くと、ハイキックを受けた右側頭部をかばいながらリングを降りた。
WNC豊橋 朱里vs真琴 24 WNC豊橋 朱里vs真琴 25

▽試合感想
これまで真琴と朱里はシングルで二度対戦している。

最初に行われた昨年6月のシングルでは、序盤で真琴が欠場の原因となった負傷があり不完全燃焼。
その後、9月に他所の興行で2度目のカードが組まれたが、今度は台風直撃で最悪のリングコンディションで強行された試合に。
これまでは真琴と朱里のどちらも本領発揮出来るシチュエーションではなかった。
今回はいわば"三度目の正直"、ようやくお互いが持つ力をぶつけられる試合。

また、名古屋近郊は真琴にとって、彼女の祖母を始めとした親族が多く在住しているホームとも言える土地。
しかし、前回の豊橋大会では野崎渚相手にほとんど良いところを出せずに敗北を喫している。
その汚名挽回に向けた想いというのも、真琴の胸中にあったのではないかと察する。

前置きが長くなったが、試合は真琴のWNCにおけるターニングポイントとなる激しいものだった。
気持ちを前に押し出しただけでなく、当たり負けしない芯の強さが感じられた。
特にブレイジングキックや無気力キックのインパクトは、朱里のキックとはまた違った重みがあったと思う。

それでも客観的に見れば試合の主導権を握っていたのは朱里で、勝利後の表情には物足りなさを感じている様子も伺えた。
真琴がシングルで朱里から完璧なフォールを収めるまでには、もう一歩、二歩、進歩していかなければいけない。
ただ、この試合を観たファンの心に今までとは違う凛々しくレスラーらしい姿を刻み付ける事は出来たのではないだろうか。
願わくは、もっと多くの人にその姿を観て欲しい。

最短距離でベルトへの道を切り開く事は出来なかったものの、爆発の予感は大いに感じることが出来た。
個人的には、すんなりとは行かない道を、それでも諦めずに粘り強く進み続ける姿が、真琴の魅力の1つだと考えてる。
だから目の前の結果よりも、この先に続く未来に期待したいと思います…!

▽売店ショット
良い試合を見せた事もあってか、真琴売店は盛況。
2日前の大会で発売されたばかりのポートレート2種が早くも完売していたほどだった。

写真は新コスでの敬礼ポーズ。
デパガとか特撮とか色々な評判がある新コスです。
このポーズがしっくりハマるあたりも、今までとは違うかっこ良さとキュートさが同居してるなと思う。
WNC豊橋 真琴 売店

"ホームタウン"での勝利はまたしてもお預けだったけど、次に戻って来る時こそは地元ファンに勝利する姿を見せられるようガンバって欲しい。
そして、今年こそ真の「真琴乱舞」を起こしてくれると信じています。
お疲れ様でした!
posted by U1 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | プロレス観戦記