2012年12月16日

2012.12.16 WAVE「大師走・東'12」メイン

▽WAVEタッグ選手権
大畠美咲&藤本つかさvs春日萌花&真琴


東京都内で行われるWAVE1年の締めくくりとして組まれたタイトルマッチ。
リーグ戦で敗退しながらも、後楽園大会で5WAYを勝ち抜いて挑戦権を手にした春日&真琴のタッグチーム1st Impact。
同じく後楽園大会で新王者となったマックロコロスケからベルトを奪い、2nd Impactを引き起こすことが出来るか?

まず挑戦者である春日&真琴から入場。
王者組のマックロコロスケは藤本がボール、大畠がムチをいつも通りに携えて登場。
両チームが揃うと王者からベルトが返還され、王者GAMI選手による選手権試合認定宣言が行われた。
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先発は藤本と真琴。
いきなり実現した元同門の顔合わせに、客席から軽いざわめきが起きる。

ロックアップから藤本がエルボーで先制。
投げを打った真琴は押さえ込みに行くが、藤本がヘッドシザース。
逆にグラウンドへ持って行くと、真琴もヘッドシザースで切り返して距離を取る。

背後から大畠が襲いかかって、ダブル。
タッチを交わしてトレイン攻撃へ行き、藤本が強烈な串刺しドロップキック。
さらに大畠がキャメルクラッチに捕らえた真琴の側頭部に、低空ドロップキックを突き刺す。

真琴は春日にタッチ。
大畠と睨み合った春日はエルボー連打で押していくが、ロープ際で大畠が顔面かきむしり。
続いてロープへ飛んだところを、真琴がエプロンから一撃加えてカット。
春日がドロップキックを打ち込んで倒し、ダブルへ。

真琴、春日と連続でフットスタンプ。
さらに真琴がサマーソルトドロップを見舞い、春日はもう一発フットスタンプ。
だが、ロープへ飛ぶと今度は藤本が場外から足を引いてカット。
すかさず大畠が低空ドロップキックで追撃。
コーナーで春日の顔面を踏み抜いて、いたぶる。

藤本がタッチしてヘアホイップ。
春日の起き上がりざまに顔面を蹴飛ばし、サッカーボールキック。
ボディスラムも決めて圧倒すると、大畠が加勢してフットスタンプ。
続く逆エビ狙いを春日がこらえようとすれば、上から全体重を乗せて押さえ込み。
完全に圧倒し、余裕の表情を浮かべる。
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春日も膝立ちでチョップを返すが、藤本は跳ね返すように顔面蹴りを連発。
サッカーボールキックで黙らせてチェンジ。
大畠は春日の上体を起こさせてから勢いよく踏んで、顔面からマットへ叩きつける。
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カバーは春日が自力で肩を上げてカウント2。
スクールボーイで切り返してタッチに行こうとするも、大畠は素早く控えの真琴に一撃食らわせて阻止。
だが、春日もコーナー上からの回転エビ固めで何とか足止め。
今度こそ真琴とタッチを交わす。
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伸びのある無気力キックを放った真琴。
ダブルで反撃に出ようとするマックロコロスケの間を側転で抜け、二人同時にブレイジングチョップでなぎ倒す。
コーナーへ振って突っ込むと、大畠が回避。
センターで捕らえ直した真琴はDDT。
起き上がった大畠の頭をきつく蹴り飛ばして押さえ込むが、カウント2。
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大畠はムチを振るって逆転に成功。
低空ドロップキックで追撃し、素早く藤本にタッチ。
声を上げながらのエルボー合戦を展開する藤本と真琴。
真琴が無気力キックを放てば、藤本も負けじとドロップキックでお返し。
さらにサッカーボールキック連打からPKを叩き込んでフォール。
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真琴が肩を上げると、藤本は「一人アイストレイン!」。
一人で何度もリングを集会し、「終点!」までやり切ってみせる。
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立ち上がった真琴はキックをキャッチ。
延髄斬りもかわすと、ボディを蹴り上げてから逆襲のW・W・ニー。
さらにダブルアームスープレックスホールドでたたみかけるが、カウント2止まり。
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ロープへ飛んだ真琴に、藤本がカウンターのドロップキック。
真琴もすぐにショルダーアタックで吹っ飛ばし、春日へ繋ぐ。
春日は低空ドロップキック連発で追撃してカバー。
これをキックアウトした藤本は、負けじと低空ドロップキックを返してフォールするがカウント2。
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コーナー上からの攻撃を狙う春日。
藤本が阻止しようとすると、ぶら下がり式腕十字に捕獲。
フライングボディアタックを見舞い、センターでダブルリストの体勢。
膝蹴りで阻止されたが、コルバタで藤本を場外へ送り出す。
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再びコーナーへ上がった春日は場外へダイブ。
ところがかわされてしまったため、真琴に誤爆。
藤本は客席に春日を投げつけるが、ここで真琴が加勢。
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だが試合権利のある春日がマックロコロスケの妨害でリングに戻れぬまま、場外カウントが進む。
すると、真琴がフライングボディアタックで藤本を襲撃。
この隙に春日がカウント19でリングへ滑り込んだ。
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この間に春日がリングへ戻るが、藤本が延髄斬り。
ドロップキックでニュートラルコーナーに吹っ飛ばし、チェンジ。
代わった大畠がスライディング式クロスボディで串刺しに。

1st Impactを分断しながら春日を攻め込むマックロコロスケ。
大畠はボディスラムでセットすると、アピールしてからフライングボディアタック。
そのままフォールに入るが、春日も何とか肩を上げる。

自力で立てない春日の髪を掴んで起こす大畠。
ロープへ飛んだところを真琴が追いかけてエルボー。
すかさず春日が首固めで丸め込み。
キックアウトされても、すぐにレッグロールクラッチでフォールを迫るがカウント2。

フットスタンプを食らわせてからコーナーへ上がる春日。
大畠が息を吹き返して追いかけるも、真琴が背後から捕まえて雪崩式ジャーマン。
春日もミサイルキックで続くと、フェースバスター+剣山の合体攻撃。
仕上げに春日がダイビングフットスタンプを投下して勝負をかけるが、藤本のカットに阻まれてしまう。
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反撃に出たいマックロコロスケ。
大畠が春日を押さえたところに、藤本のミサイルキック。
さらにムチを受け取った大畠だが、春日はこれをかわしてCHAKA CHAKAで丸め込み。
しかし、またも藤本のカットで3カウントならず。
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ジャーマンを決めた大畠に対し、真琴が無気力キック。
すると、今度は藤本がドロップキックで追い払い、リング上は再び大畠と春日の一騎打ちへ。
エルボーの打ち合いを制した大畠がフォールへ行くと、春日はスルリと体を入れ替えて切り返し。
大畠も慌ててキックアウトする。

ロープへ飛んだ春日に、藤本が場外からボールを投げつけてカット。
大畠がすぐさまジャーマンスープレックスホールド。
キックアウトされると、今度は素早く花マルどっかんへ。
これを春日が返せず、3カウント。
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マックロコロスケが初防衛に成功した。
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○大畠美咲&藤本つかさvs×春日萌花&真琴
(15分55秒 花マルどっかん→体固め)

▽試合感想
タッグ結成時から期待していた1st Impactのタイトル挑戦。
しかし、タイトルマッチらしい緊迫感はあまり感じられず、まるで普通のタッグマッチのように思えてしまった。

1st Impactというタッグの主役は春日選手だと思っている。
この試合も彼女がどこまで奮闘出来るかが大きな鍵だったのだけど、終わってみれば王者組2人との間には大きな実力差を感じた。

真琴は今回もサポート役に徹している印象で、大きな印象を残す場面はあまり無かったかな…。
藤本との"再会"もヒートアップするところまでは行かず、あっさりしていた。
「一人アイストレイン」は藤本からの強いメッセージが込められた攻撃だったと思うのだけど。

そして、何よりも悔しいのは、このタイトルマッチ自体が大会後に行われた打ち上げWAVEにかき消されるような形になってしまった事だった。

でも、この二人だからこそ表現できる素晴らしさがきっとあると信じている。
王座からは遠のいてしまったけれど、再びめぐり合う日が来る事を願ってます。

▽売店ショット
おそらく、この日が今年最後の他団体での売店。
今年は例年よりも他団体出場の機会が減ってしまったけれど、ホームリング以外での闘いで光る事が多かったように思う。
WAVEを始め、来年も各団体からたくさんのオファーを受けられるよう、チャンスを切り拓いて欲しいですね。
寒い中での売店、お疲れ様でした!
WAVE 大師走・東'12 真琴売店
タグ:真琴 wave
posted by U1 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | プロレス観戦記