2012年10月26日

2012.10.26 WNC後楽園ホール大会 第3試合

▽真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY
WNC女子王座決定トーナメント1回戦で当たる真琴と華名にとっては前哨戦となる6人タッグ戦。

まずは赤コーナーより真琴、児玉、篠瀬の3人が入場。
真琴は久しぶりにセパレートタイプのコスチュームを着用して現れた。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 01 WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 02 WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 03

華名達がレフェリーチェックを終えると、真琴が先発を志願。
その様子を見て華名もリングに残り、早速女子同士の前哨戦対決で試合開始。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 04 WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 05 WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 06

ロックアップから華名がロープまで押し込んでクリーンブレイク。
間を取ってからリング中央でバックを取るが、真琴はハンマーロックで切り返し。
華名が取り返してサイドヘッドロックで絞め上げれば、真琴も自力でこれを解く。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 07

ショルダータックルをぶちかます真琴だが、華名は倒れず。
立て続けにもう2度ぶつかっていくも倒せず、逆に同じ技で倒されてしまう結果に。
ファーストコンタクトでは華名が圧倒した。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 08

両者チェンジして、パンテーラと児玉が対峙。
まず始めに、この試合が日本滞在ラストマッチとなるパンテーラに児玉が握手を求める。
スピーディーな読み合いから、児玉がアームドラッグで先制。
コルバタを決めると、パンテーラはいったん場外へと待避。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 09

ふいにコーナーで倒立を見せるパンテーラ。
児玉が近づいたところで頭に足をかけ、お返しのコルバタ。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 10

ここで再び握手を求める児玉。
素直に応じようとするパンテーラにガットショット。
ブーイングを食らえば客席にニカッと笑顔を見せる。

コーナーへホイップされたパンテーラはセカンドロープ上を器用に駆け回って翻弄。
フランケンシュタイナーを決めると、場外に出た児玉に向かって飛ぶと思わせ、セカンドロープとサードロープの間をくぐってフェイント。
直後にセカンドロープへ飛び乗り、そこから場外へ向けてセントーン・アトミコを放った。
両者リングへ戻ったところで、児玉は篠瀬、パンテーラはYO-HEYとチェンジ。

ロープへ飛んだ篠瀬に対し、YO-HEYはカウンターのニー。
だが、篠瀬も豪快なショルダータックルで弾き返す。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 11

リープフロッグを見せたYO-HEYはドロップキック。
続けてもう一発お見舞いし、華名とチェンジ。

ローキックを放っていく華名。
篠瀬が反撃に出ようとするも、素早く脇固めで切り返し。
エスケープされるとパンテーラへ繋ぐ。

パンテーラは篠瀬を寝かせ、セントーン・アトミコ。
さらにジャンピングキックでダウンさせ、逆サイドでも同じ技を見せてチェンジ。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 12

YO-HEYがその場飛びムーンサルトを放つも自爆。
篠瀬は強烈なエルボーを振り抜いて、ようやく一矢を報い、児玉とタッチ。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 13

ミサイルキックでリングに飛び込んだ児玉。
吹っ飛ばされたYO-HEYが華名とタッチすれば、華名とパンテーラにもドロップキックを放って蹴散らす。

コーナーへのホイップから、真琴・篠瀬がトレイン攻撃。
リング中央で待ち構える児玉に二人がかりで華名を投げると、児玉がトラースキックを炸裂させてカバーするがカウント2。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 14

立ち上がった華名はエルボーをブロックして、バックハンドブロー。
続けざまにロシアンフックをたたき込むが、児玉もすぐさまカウンターのトラースキック。
再び押さえ込まれた華名は必死でキックアウト。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 15

ここで真琴が児玉に交代志願。
タッチを受けると、まずはフライングボディアタックで飛び込む。
顔面蹴りを連発してからロープへ飛ぶが、華名はカウンターのヒップアタック。
さらにドロップキックでダウンさせる。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 16

真琴が立ち上がり、エルボーの打ち合い。
徐々に華名に押されて動きが鈍くなり、バックハンドブローを食らってダウン。
しかし、カバーはカウント2で返していく。
ブレイジングチョップで反撃に出た真琴だったが、華名も巻き込むようなバックスピンキックを食らわせてカバー。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 17 WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 18 WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 19

篠瀬がカットに成功するが、YO-HEYがドロップキックで撃退。
場外へ出た篠瀬をトップロープ越えのトルニージョで華麗に追撃。
これに刺激されたか、児玉とパンテーラもリング内へ。
パンテーラを止めた児玉はトペ・コンヒーロ。
その後を追うように、パンテーラも高さのある場外ダイブを見せて客席を沸かせる。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 20 WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 21

リング上では真琴と華名が攻防を再開。
膝立ちのまま華名のミドルキックを受けきった真琴は声を上げながら張り手。
負けじとやり返した華名は、鳩尾へのバックスピンキック。
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真琴も引かず、ロープへ飛んだ華名に対しカウンターのフロントキック。
だが、華名は素早く飛びつき腕十字へと引き込む。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 25 WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 26

またも篠瀬が真琴を救出。
他の3人も入り乱れる中、篠瀬のエルボーが華名に炸裂。
ふらつく華名に対して、真琴が渾身のスピアーから押さえ込んで3カウント!
完全なピンフォールを奪い、番狂わせを起こして見せた。
WNC 真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY 27

○真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七vs×華名&エル・イホ・デル・パンテーラ&YO-HEY
(11分0秒 スピア→片エビ固め)

3カウントが入った事をレフェリーに確認した真琴は、勝利の叫びを上げながら喜びを爆発させる。
一方、華名はスピアーの衝撃で脳震盪を起こしたまま起き上がれず。
トーナメントに向けて明暗を分ける形となった。
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試合の最後に、3ヶ月間の日本留学を終えたパンテーラと児玉がお互いのTシャツを交換。公私ともに交流の深い二人は熱い抱擁を交わし、別れを惜しんだ。
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▽試合感想
女子にハイフライヤーにパワーファイターと、幅広いメンバー構成だった6人タッグ
女子トーナメントの前哨戦という意味合いは薄れてしまう可能性もあったが、真琴は華名から2度目の勝利で鮮烈な印象を残した。
所属同士のチームで相手より呼吸を合わせやすかったのも、真琴にとっては幸いしたかもしれない。

しかも、今回はアシストがあったとはいえ、完全なピンフォールでの勝利。
3つ入った瞬間に起こった歓声を聞き、喜びを爆発させる真琴の姿を見て嬉しくなった。
華名と対峙する場面でも前へ前へと出て行く気迫を漂わせ、これまでの対戦とは違う変化の兆しが感じられた。

この勢いをトーナメント本戦まで維持して、真のブレイクスルーと出来るのか?
他団体、そしてリング以外でも、形は違えど様々な新たな可能性への芽が生まれ始めているように思う。
1つ1つのチャンスをものにして周囲からの期待値を上げ、より高いステージへとステップアップして欲しい。
年末に向け、真琴のキャリアにも大きな転機が訪れそうだ。


▽売店ショット
試合後の休憩で、売店にもコスチューム姿で顔を出した真琴。
久々に着たセパレートのコスチュームは、露出が多い衣装なので本人的には色々な葛藤があるみたい。
でもこの姿を見ると、やっぱり華やかでよく似合うと思う。
個人的にはこの衣装がトレードマークになるくらい着ていって欲しいなと。
2012/10/26 WNC後楽園 真琴売店ショット

最後にあらためて、華名さんからの勝利おめでとう♪
来月のトーナメントでも勝利を掴んで、WNCに真琴旋風を吹かせてくれる事に期待しています!
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2012年10月23日

2012.10.23 WAVE「Weekday WAVE vol.53」 第4試合

DUAK SHOCK WAVE 2012〜タッグリーグ公式戦〜Bブロック
▽桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴


休憩明けの第4試合で組まれた、タッグリーグ公式戦。
春日&真琴の1st Impactにとっては1ヶ月ぶりの2戦目となる。

まず「魂のルフラン」を入場曲に、春日&真琴が登場。
リング中央に揃うと、笑顔でポーズを決める。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 01 WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 02 WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 03 WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 04

一方の桜花&志田(シダレザクラ)は「さくら」をバックに入場。
長身の2人がふてぶてしく腕を組んで並び立つ。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 05

シダレザクラが握手を拒否して、ゴング。
先発は志田と真琴の元・同門対決。
睨み合いながらグルリとリングを周回する両者。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 06

組み合うと志田がヘッドロック。
振り払った真琴はショルダータックルを3連発するが、志田も踏ん張ってダウンを許さない。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 07

再びロープへ走ろうとする真琴の髪を掴んで引き戻した志田がヘアホイップ。
真琴がすぐにやり返せば、志田ももう一度応戦。
意地の張り合いは、続いてボディスラムの応酬に発展。
ここは真琴がスラムからのフットスタンプで終止符を打ち、春日に繋ぐ。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 08 WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 09

春日は串刺しドロップキックで先制。
羽根折り固めに捕らえると、抱きついて全体重をかけグラウンドへ移行。
力ずくで外した志田は上からエルボーを振り下ろして反撃。
ケブラドーラ・コンヒーロで一矢報いて、桜花にタッチ。

ボディスラムを見せた桜花は、両足を取って逆エビ固め。
かと思いきや、豪快なジャイアントスイングを見せてから腰を落とす。
春日がロープへ手を伸ばすと、顔面をきつく蹴り飛ばして追い打ち。
志田を呼び込んでダブルフロントキックを放ち、クロスアーム式のスリーパーでいたぶる。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 10 WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 11

春日はフランケンシュタイナーで逆転に成功。
ドロップキックで追撃すると、ダウンした桜花の右足を取ってアピール。
スピニングトーホールドから足4の字固めというクラシカルな攻撃を見せる。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 12

桜花がエスケープしたところで、春日は真琴にタッチ。
ダブルのニークラッシャーから真琴が背中に乗って足を固める。
しかし、桜花は髪を引っ張ってペースを握り返し、カベルナリアに捕獲。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 13 WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 14

桜花は志田と共にトレイン攻撃。
コーナーで真琴を踏みつけてから、さらにビッグブーツ。
続けてもう一発繰り出そうとするが、これは真琴が回避。
コーナーへ振り返し、今度は春日&真琴がお返しのトレイン攻撃。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 15

真琴はW・W・ニーを仕掛けるも、かわされて自爆。
それでも桜花の追撃は避け、エルボー。
ビッグブーツで応戦してくる桜花に対してブレイジングチョップも見せるが、直後の反撃でダウン。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 16 WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 17

桜花がバックを取るが、真琴も必死に肘を落として脱出。
アームホイップで間を取った桜花は串刺し式ビッグブーツ。
志田もエプロンから真琴の顔面にニーを入れ、アシスト。
リング中央で桜花がもう一度ビッグブーツを叩き込んでカバーするが、カウント2。

志田がチェンジして串刺しジャンピングニー。
さらに真琴をコーナーヘと投げ飛ばしてからの一撃に、会場がどよめく。

リング中央で志田が持ち上げにかかるが、真琴はリバーススープレックスで切り返し。
再び意地を剥き出しにして、エルボー合戦を繰り広げる。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 17

志田がジャンピングニーでダウンを奪ってフォール。
カウント2で返した真琴はダブルアームの体勢。
粘られるとガットショットを入れてから、伸びのあるブレイジングキックを食らわせる。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 18 WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 19

続いてDDTを決めると、春日がドロップキックで追い打ち。
真琴もW・W・ニーを炸裂させ、ダブルアームスープレックスホールドでフォールを迫るが、カウント2。

タッチを受けた春日はコーナーを変えながらミサイルキック3発決めてカバー。
これをキックアウトした志田がブレーンバスター狙いも、春日は着地してエルボー。
だが、ロープへ飛んだところへ志田がパワースラムを合わせて逆襲。
今度こそブレーンバスターを決めてカバーに行くが、春日も2で返す。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 20

替わった桜花はネックハンギングボムで叩き付けて、タッチ。
志田が春日の後頭部へランニングニーを放ってカバーするが、真琴のカットが間に合う。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 21

チェンジした桜花がフライングボディアタック。
顔面掻きむしりからビッグブーツを放ってカバーに行くも、春日が巧みに切り返して丸め込む。

ロープを背負った春日だったが、桜花のビッグブーツは回避。
すかさず真琴が足を取ってロープへ打ち付け、春日がドロップキック。
続いて逆さ押さえ込みに行き、桜花がキックアウトしたところで足を取って膝十字へ。
しかし、志田が真琴を振り切ってカットに入る。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 22

コーナートップからの攻撃を狙う春日に対し、志田が雪崩式のココナッツクラッシュ。
すぐさま桜花がビッグブーツを食らわせてフォールするが、カウント2。
ならばとタイガースープレックスの体勢に入る桜花。
ここは春日もカサドーラでの切り返しに行こうとするが、桜花はぶっこ抜きジャーマン。

ビッグブーツをかわした春日がショーンキャプチャー。
再び膝を攻められた桜花は苦悶の表情を浮かべながらも、何とかロープに辿り着いてエスケープ。

ロープへ飛んだ春日を追いかけて、志田がキチンシンク。
真琴も志田にエルボーを入れるが桜花からの反撃で追い払われる。

この隙に持ち直した春日。
ビッグブーツをキャッチして、ノーザンライトスープレックスホールド。
カウント2で返されると、真琴がW・W・ニーでアシスト。
間髪入れずに春日がダイビングフットスタンプを決めてカバーに入るも、フォールは奪えず。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 23 WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 24

春日が桜花の髪をもって起こそうとしていると、志田がジャンピングニーで急襲。
すぐに桜花がジャーマンで投げてフォールするが、カウント2。
すると、志田が春日をカナディアンバックブリーカーで抱え上げ、桜花がビッグブーツで射抜いてカバー。
万事休すかと思われたが、真琴のカットが間に合う。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 25 WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 26

またもビッグブーツを放つ桜花だったが、春日はしっかり読んで回避。
そこへ真琴が渾身のスピアーを放ってアシスト。
春日がジャックナイフで押さえ込むも、志田のカットに阻まれてしまう。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 27

ビッグブーツをもらっても、なお桜花を睨みつける春日。
だが、桜花はブレーンバスターを決めてカバー。
これを返すもフラフラになった春日の顔面にニー。
膝をついたところへカカト落としが決まると、ついに力尽きて3カウント。
シダレザクラが最後の公式戦で2勝目を挙げた。
WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 28 WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 29

○桜花由美&志田光vs×春日萌花&真琴
(18分23秒 カカト落とし→片エビ固め)

WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 30 WAVE 桜花由美&志田光vs春日萌花&真琴 31

▽試合感想
真琴のアイスリボン退団以来、約15ヶ月ぶりとなる志田との接触。
それは恐らく今大会で最も注目されるポイントの1つでもあったと思う。

志田を「嫌い」とはっきり公言している真琴の、志田に対するライバル心。
一方、志田も団体のトップを張る選手として、真琴は眼中にないくらいの自負を持って試合に臨む様子が伺えた。

同門の頃から、事あるごとに火花を散らしていた二人。
袂を分かった事で制約の無くなった反発心は、久々に真琴の深い感情から滲み出す激しさを引き出した。
今回は序盤戦以外に長い対戦の無かった分、11月9日のまこかなプロでの対戦が一層楽しみだ。

志田との対戦が反作用だとすれば、春日とのタッグには素晴らしい作用も生まれていた。
ずっと昔から組んでいたかのように連携もスムーズで、何より二人が並び立っているのがしっくり来る。
元・同門というよりは、同族とでもいうべき、二人にしか出せない空気感のあるチーム。

"1st Impact"のタッグ名にふさわしく、これまでに真琴が組んだどのタッグよりも魅力的だった。
せっかく再び巡りあった二人のタッグ、もっと見たいと素直に思う。
タッグリーグ公式戦はラスト1試合を残すのみ。
しかし、ブロックを勝ち抜いて、優勝決定戦、タッグ王座戦と駒を進める事が出来れば、自ずとタッグ継続の道も開けるはず。
過去に史上最弱と呼ばれた2人でタッグ王座を掴む2nd Impactを起こすためにも、最終戦に勝利して、次のステージへ進んでほしい。


▽真琴@WNC売店
試合がセミファイナルの位置だったため、真琴が売店に顔を出したのは大会終了後。
未購入だった新作ポートレートをようやく購入出来た。
アイドルさながらのキュートなポージングは、セコンドに来ていた日向小陽レフェリーからもカワイイとお墨付きです。
DSCF1075.JPG

試合には負けてしまったけど、先月のWAVEは見れなかったのでようやく"1st Impact"に巡り会えたので嬉しかった。
上でも書いたけど、本当に魅力的なタッグなので、2人のシンクロ率を高めて勝利を掴みとってください!
タグ:真琴 wave
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2012年10月14日

Tommy自主興行「プロレス人生30年」 第1試合

▽華名vs真琴
大会2日前に急遽決定した、この試合。
合同興行開催を前にして、真琴と華名はどんなシングルマッチを見せるのか。
レフェリーは和田京平。
Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 01 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 02 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 03

慎重に相手の出方を伺う両者。
最初のロックアップは華名がロープへ押し込み、クリーンブレイク。
Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 04 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 05

再び組み合うと、華名が真琴の左腕へ体重を乗せながら極めにかかる。
前転で外そうとする真琴に対しては、押さえ込みで阻止。

主導権を握った華名はフロントネックロック。
首を抜いてハンマーロックに切り返す真琴だが、華名も切り返し。
真琴が投げを打てば、華名はヘッドシザースを見せ、互いに距離を取る。
Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 06 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 07

先にバックを取った華名は、じわじわとクリップラークロスフェイスへ移行。
身動きの取れない真琴を、さらに変形の羽根折り固めで痛めつける。
Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 08 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 09

何とかエスケープした真琴だが、すぐには立てず。
ロープへ持たれているところへ華名がローキック。
ここは京平レフェリーから厳しく反則チェックが入り、強制的に止められる。
Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 10 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 11

この間に回復した真琴はエルボーで反撃。
しかし、打ち合いには競り負けてしまい、華名がイラ立つ用に顔面蹴り。
続けてエルボー、ローキックと攻め立てる。
Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 12 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 13

2発目のローキックをキャッチした真琴は、張り手でようやく一矢報いる事に成功。
ロープへ飛ぶと華名が追いかけてヒップアタックを食らわすが、真琴も負けじとショルダーアタック。
ダウンした華名のボディを蹴り上げてからW・W・ニー。
だが、読んでいた華名は回避してレッグラリアットで逆襲。
Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 14 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 15 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 16 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 17

華名がジャーマンスープレックスを決めるが、真琴はすぐ起き上がって無気力キック。
フォールは返されるもカベルナリアで絞め上げる。
さらにボディシザースのように胴へと足を回すが、これは裏目に。
トーホールドで主導権を奪い返した華名がアンクルホールド。
ジャーマンで投げてカバーするがカウント2。
Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 18 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 19 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 20

ならばと、立て続けにレッグラリアットからフォール。
真琴が肩をあげると腕を取って脇固めに捕獲。
そこからチキンウィングへ移行してギブアップを迫るが、真琴も必死でエスケープ。

再びグラウンドへ持って行こうとする華名に抵抗して、ロープを掴む真琴。
すると、ここでも京平レフェリーが強い眼差しで華名を牽制する。

起き上がった真琴に対し、華名はミドルキックを連打。
ロープへ飛ぶと、真琴がカウンターの無気力キック。
ダブルアームスープレックスホールドで勝負をかけるが、カウント2。
Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 21 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 22 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 23

もう一度ダブルアームを狙う真琴だったが、華名は力で振り解いてリバースDDT。
反撃をかわしてのスピンキックは真琴が回避して張り手。
だが、華名も張り返して黙らせると、バックハンドブロー。
立て続けにロシアンフックを叩き込んでカバーに行くが、真琴もブリッジで返して粘りを見せる。
Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 24 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 25

華名はすぐにネックブリーカードロップからカバー。
これを返した真琴も無気力キックで反撃。
しかし、続く一手を出そうとしたところで華名が飛びつき腕十字。
腕を真一文字に伸ばされた真琴は万事休す。
華名が貫禄の一本勝ちを収めた。
Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 26 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 27 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 28

○華名vs真琴×
(8分31秒 腕ひしぎ十字固め)

京平レフェリーから勝ち名乗りを受けた華名は、自ら真琴の側へ。
うなだれる真琴の肩を引き寄せ、2人で四方の客席に向かって深々と一礼。
Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 29 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 30 Tommy自主興行「プロレス人生30年」 華名vs真琴 31

華名が一瞥してからリングを降りると真琴が改めて客席へ頭を下げ、まるで後ろ姿を追う様に控え室へと戻って行った。

▽試合感想
ここ最近はWNC内でも対戦の無かった真琴と華名が、久々のシングルマッチ。
他団体という事もあるが、WNC旗揚げ前後の抗争に見られた殺伐とした空気感は薄れていた。

特に変化を感じたのは華名の方。
以前は己の理想に近づけさせるためには制裁も辞さないという態度だったのが、真琴の様子を伺いながら引き出そうとしているような印象すらあった。
その変化は、試合後に真琴と肩を寄せるという行動にも現れているのではないだろうか。
単に合同興行開催を控えたパートナーというだけではない、何か慈しみのようなものを感じた。

ただ、試合内容は華名の完封勝ちであり、真琴には課題が多く残るものだった。
欠場前に大阪で行われた前回のシングルと比べて反撃する場面は多かったものの、
なかなか攻撃を繋げらぬまま主導権を奪い返されてしまうという点は変わらなかった。

これは先日の朱里戦でも感じた事で、限られたチャンスの中でも決め手を作り出すための戦略が必要ではないか。
個人的にW・W・ニーだって、充分フィニッシュになり得る技だと思う。
あとは、その到達点に向けてどのように技を繋いで行くのか?

今までのキャリアの中で真琴は色々な技を使ってきた。
先日から使い始めたキックだってあるし、持ち技は充分にあるはず。
その中から必勝パターンとなるような型を見つけ出し、1つ1つの技にもっと磨きをかけて、勝率を上げて欲しい。

約1ヶ月半後には大事なベルトを掛けたトーナメントで再び華名とのシングルに臨む事が決定している。
もし勝てば一気に評価を覆す事の出来る大きなチャンス。
まずは合同興行があるけれど、もっと先を見据えてハングリーに上を狙う姿を見せてくれる事に期待しています。
タグ:真琴
posted by U1 at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | プロレス観戦記